アスベスト除去の取り組み
軽量鉄骨造にて確認されたアスベストの除去
アスベストの除去作業
アスベストが確認された場所:屋根瓦、外壁材、床材
解体範囲 | 屋根材、外壁材、床材 |
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注意点 | アスベストを含む建材は切断等破損することで飛散のリスクを伴うため、なるべく原形のまま除去する。 |
アスベストを含む屋根材の湿潤化
飛散防止対策として足場と防音シートで4面囲い込みします。
囲い込み完了後、同じく飛散防止対策で散水による湿潤化を実施します。
アスベストを含む屋根材の除去
湿潤化完了後、屋根瓦を一枚ずつ取り外します。このとき、無理な取り外しや落下による瓦の破損に注意します。
アスベストを含む外壁材の除去
屋根材と同じく4面囲い込み後、湿潤化を実施します。
アスベストを含む外壁材のボルト取り外し
湿潤化完了後、無理な取り外しによる破損を防止するため、外壁材を留めているボルトを取り外していきます。
アスベストを含む外壁材の除去
ボルト取り外し後、外壁材を1枚ずつ除去します。外壁材は切断等せずに原形のままトラックに積みこみます。
アスベストを含む床材の湿潤化・除去
飛散防止対策としてドアや窓等にマスカーを取り付けます。取り付け完了後、同じく飛散防止対策で散水による湿潤化を実施します。
湿潤化完了後、床タイル材を一枚ずつ取り外します。このとき、無理な取り外しによるタイル材の破損に注意します。
アスベストを含む床材の袋詰め
床材除去完了後、最終処分場へ運搬するために全て袋詰めします。袋も飛散防止対策として二重梱包を徹底し、環境リスクへの対策を実施しています。
解体工事完了
以上でアスベスト除去工事は完了となります。このあと引き続き軽量鉄骨造の解体工事を進めました。